マーチンゲール法は、負けるたびに賭け金を倍にしていき、どこかで1回勝てば「それまでの負け分+最初の賭け金ぶん」を回収する考え方です。 ルール自体はシンプルですが、連敗すると賭け金が急激に膨らむため、使う前に上限と撤退ラインを決めることが大前提になります。
先に結論
・基本は2倍戻りの賭け方で運用しやすい
・勝ったら必ずリセット、負けたら倍に進める
・最大ステップは最初は6〜8で区切るのが現実的
目次
マーチンゲール法とは
マーチンゲール法は別名「倍賭け」とも呼ばれ、負けたら次の賭け金を2倍にしていくシステムです。 1回勝てば、そこまでの負け分をまとめて回収し、最初の賭け金ぶんが手元に残る設計になります。
基本の前提
- 「当たれば賭け金が2倍戻る」タイプの賭け方と相性が良い
- 勝ったら賭け金を最初に戻してリスタートする
- 連敗が続くと賭け金が指数的に増えるため、上限が必須
仕組みとルール
ルールはこれだけです。迷ったらここに戻ればOKです。
- 最初に「1ユニット」を決めて賭ける
- 負けたら次は2倍にする
- また負けたらさらに2倍にする
- 勝ったらリセットして、次は1ユニットに戻す
なぜ1回の勝利で回収できるのか
例えば 1 → 2 → 4 → 8 と負け続けた場合、累計の負けは 1+2+4+8 = 15 です。 次に 16 を賭けて勝つと、戻りは 32 になり、差引は 32-15-16 = +1 になります。 この「最初の1ユニット分だけ残る」形が、マーチンゲール法の基本イメージです。
使いやすいゲーム
マーチンゲール法は「2倍戻り」の賭け方で使いやすいです。代表例は以下です。
- ルーレット:赤黒、奇偶、ハイロー
- バカラ:プレイヤー側など(配当条件はテーブルで確認)
- ブラックジャック:勝敗が明確な局面(ただし途中でベットが増える行動に注意)
初心者はここから
最初はルーレットの赤黒など、テンポが一定で管理しやすいものが無難です。 どのゲームでも、テーブル上限と最小ベットを最初に確認してください。
メリット
ルールが分かりやすい
負けたら倍、勝ったら戻すだけなので、計算が苦手でも運用できます。
1回の勝ちで回収しやすい
うまく設計できていれば、どの段階で勝っても最初の1ユニットぶんが残る形になります。 小さく積み上げたい人にとっては、動きが読みやすいのが特徴です。
短い時間で決着がつきやすい
連勝を狙うより、1回勝ったらリセットする運用なので、区切りを作りやすいです。
デメリットとリスク
賭け金が急激に増える
連敗が続くと、賭け金が一気に跳ね上がります。たとえ「理屈が合う」運用でも、資金が尽きたら終了です。
テーブル上限で詰む
上限に当たると次の倍賭けができず、回収の手が止まります。 これはマーチンゲール法の最大の弱点なので、上限に余裕がないテーブルでは使わない方が安全です。
精神的な負担が大きい
「次で勝てば戻る」と分かっていても、賭け金が大きくなるほど判断がブレやすくなります。 だからこそ、最大ステップと撤退ルールを固定する必要があります。
倍賭け早見表
下の表は「2倍戻り」の賭け方を想定した早見表です。 当たった時の差引は、基本的にどの段階でも +1ユニット になるのがポイントです。
| 段階 | ベット | 累計ベット | 当たった時の戻り | 当たった時の差引 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | 2 | +1 |
| 2 | 2 | 3 | 4 | +1 |
| 3 | 4 | 7 | 8 | +1 |
| 4 | 8 | 15 | 16 | +1 |
| 5 | 16 | 31 | 32 | +1 |
| 6 | 32 | 63 | 64 | +1 |
| 7 | 64 | 127 | 128 | +1 |
| 8 | 128 | 255 | 256 | +1 |
| 9 | 256 | 511 | 512 | +1 |
| 10 | 512 | 1023 | 1024 | +1 |
必要資金の考え方
マーチンゲール法は「最大ステップまで耐えられる資金設計」がすべてです。 目安として、最大ステップが N のとき、累計ベットは 2^N – 1 ユニットになります。
| 最大ステップ | 最大ベット | 累計ベット | 推奨バンクロール目安 |
|---|---|---|---|
| 6 | 32 | 63 | 80〜100 |
| 7 | 64 | 127 | 160〜200 |
| 8 | 128 | 255 | 320〜400 |
| 9 | 256 | 511 | 640〜800 |
| 10 | 512 | 1023 | 1280〜1600 |
推奨バンクロールは「累計ベットぴったり」ではなく、手数料や変動、心の余裕まで含めた目安です。 最初は最大6〜8の範囲で区切って運用する方が、現実的にブレにくいです。
実戦のコツ
最大ステップと撤退ラインを固定する
- 最大ステップ到達で終了
- その日の損失上限を決める
- プレイ時間を決める
勝ったらリセットを徹底する
勝った直後に「もう1回だけ」と続けると、利益が溶けやすくなります。 マーチンゲール法は、勝ったら切る運用のほうが形になります。
テーブル上限と最小ベットの相性を確認する
最小ベットが高いと、同じステップでも必要資金が一気に跳ね上がります。 テーブル上限に余裕がないなら、ユニットを下げるか、最大ステップを浅くしましょう。
注意点
ルーレットのゼロに注意
赤黒などは一見50%に見えますが、ゼロの存在で完全な五分にはなりません。 だからこそ「短期で必ず勝てる」と決めつけず、上限ルールで事故を防ぐ設計が重要です。
ボーナス利用中は条件を先に確認する
ボーナス中は最大ベット制限があることがあります。 マーチンゲール法は賭け金が上がりやすいので、規約に触れないように事前確認が安全です。
マーチンゲール法は禁止なのか
一部の場所では倍賭けを嫌う運用があると言われますが、オンラインでは「賭け方そのもの」を明確に禁止していないケースも多いです。 ただし実務的には、テーブル上限やボーナス規約が実質的な制限になります。 使う前にルールを確認し、上限に余裕がない環境では無理に運用しないのが安全です。
よくある質問
マーチンゲール法は勝てますか
勝利を保証する方法ではありません。勝てる前提ではなく、当たった時に回収しやすい形を作るベットシステムです。 連敗が続くと賭け金が膨らむので、最大ステップと撤退ラインがないとリスクが上がります。
最大ステップは何回が現実的ですか
初心者は6〜8が目安です。ステップを増やすほど必要資金と最大ベットが跳ね上がるため、資金とテーブル上限に合わせて決めてください。
おすすめのゲームはどれですか
管理しやすいのはルーレットの赤黒などです。どのゲームでも、最小ベットとテーブル上限を確認し、最大ステップまで進める設計にしてから使いましょう。
勝ったら続けてもいいですか
ルール上は自由ですが、勝った直後に続けると利益が溶けやすいです。 マーチンゲール法は「勝ったらリセット」を徹底した方が運用が安定します。
ボーナス中に使っても大丈夫ですか
可能でも、最大ベット制限や賭け条件の扱いで不利になることがあります。 ボーナス中は条件を先に確認し、賭け金が上がる局面を想定してから使うのが安全です。
まとめ
- 負けたら倍、勝ったらリセットが基本
- 当たった時に回収しやすい一方、連敗で賭け金が急増する
- 最大ステップと撤退ラインを固定することが最重要
- テーブル上限と最小ベットで「使えるかどうか」が決まる
